ダークでシュールな大人の絵本を描く「エドワード・ゴーリー」に惹かれてこのようなムック本を購入しました。
エドワード・ゴーリーの優雅な秘密
数々のゴーリー作品に加えて、それらに関連するものだとかゴーリーの住んでた家などエドワード・ゴーリーを広く知りたい人にはとても面白い本です。
付録はゴーリー作品のポストカードで、写真右のように1ページ4枚で2ページ分(計8枚)がついてきます。あの作品のあの1ページが描かれたポストカード、なんだかもったいなくて使えない。それ以前にゴーリー知らない人が見たら「なんだこの暗い絵は・・・」と困惑すること間違いなし。
ゴーリー様々な作品について数ページごと載っているので、まだ知らないゴーリーの世界をかいつまんで見ることができます。
絵本に出てくる物を見る
また各作品の中に出てくるモチーフ(壺やドア)、謎のアイテム(白い紙片)など、絵本を見ただけではわからないこれらのモノが何を表しているのかの解説なども面白く、ムックを読んでからまたさらに絵本を読み返したくなります。
各作品の一部が並んでいますが、たった一枚の絵なのにそのあとのストーリーがとても気になります。
猫は特別
どの作品も薄暗く、ちょっと怖い印象や子供達の不幸などが目立ちますが、全部が全部そういうものでもありません。特にゴーリー自身は猫が好きだったらしく、絵本に出てくる猫は不幸になることはなく、いつも優雅に過ごしています。
その表情がこちら。
のほほーんとした感じが可愛らしい・・・。
絵本に出てくる人々は暗く、女性は幸薄く、子供は悲しげな顔が多いのに猫に至っては
この顔です。人間は色々考えすぎなんですかね。
気になる存在のフィグバッシュ
ゴーリーの描く人?鳥?生き物の中にフィグバッシュというものがあります。写真にあるように手の長い、くちばしがあるような生物。これのぬいぐるみをね・・・作ってみたい!なかなか愛らしい形状をしてるよね!フィグバッシュ!
他にもゴーリーの家を撮影したページなんかがあるんだけど、ゴーリーったら近所のお墓で拾ってきた髑髏にサングラスなんかかけちゃって部屋に飾っているのよ!
もー!
怖〜〜〜!!!!( ゜Д゜)
こんなムックを読んでいたらちょっと絵を描いてみたくなったので手帳に落書き。落書きとか言いつつ、結構本気で書いてますけど。
さっきの猫、フィグバッシュ(何気に描くの難しい)、うろんな客。
フィグバッシュは形のバランスを取るのが難しいです。
いやー、猫の表情がいいね。すっとぼけた顔がかわいい。そしてやっぱり難しいフィグバッsy・・・
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