電源不要のiPhone5S用スピーカーを作る。「ざっくり工作編」

人気ブログランキングへ こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 iPod第五世代を買った時にも電源不要のスピーカーを自作したことがあるのですが、iPhoneのように最初からスピーカーの内蔵されている場合はスピーカーそのものを付けるというよりもイヤホンやヘッドホンを付けたり、アンプ付きのオーディオ機器に繋ぐことがほとんどだと思います。 しばらく前から気になっているのが、iPhoneを音源としてをそれを箱に入れたりして「少し大きな箱形スピーカーから音を出す」ような構造の電源不要のスピーカーが出回ってきていますね。 こんな感じの置くだけで音を大きくしてくれるスピーカー。 オーディオ用のスピーカーのように中の構造が音を増幅させてくれるようです。 ガンガン鳴らすのではなくBGMの感じで音楽を聞きたいけど、iPhoneからの小さいスピーカーで音を鳴らすとシャカシャカする・・・って言う場合にはこのようなタイプのスピーカーは面白いかもしれないですね☆ 探してみるとかなり多くの種類が出ていますね。 箱型だけでなくラッパのような形状のホーン型とかもあるんですね。 値段もピンキリで1000円くらいから1万円超えのものまで多種多様です。 使われている材質の違いが値段に関わってくるのであって、構造的には大音量を期待できるわけではないのでその辺はお財布&気持ちと相談です♪ 僕は基本的にiPhoneでは音楽を聞かず、iPodがメインになります。 車ではオーディオ機器に接続して聞くし、それ以外ではイヤホンかヘッドホンで聞きます。 もしPCの前にいればPCから直接音楽を流すのですが、ちょっと遊び程度で工作をしたいなと思って100円ショップで材料を調達してきました。 Evernote Camera Roll 20140720 182152.jpg Evernote Camera Roll 20140720 182153.jpg ブリキ製のスライド式のオシャレな小箱です♪ 材質的にキンキン鳴りそうな雰囲気ですがお遊びですので気にせずいきましょう。 Evernote Camera Roll 20140720 182154.jpg さっそく1個めは失敗しましたw まずiPhoneを入れる部分をざっくりとマジックで書きます。 「コの字」形に線を引きます。 1個目の失敗作なのでデザインが違いますが気にしないでくださいw 薄い鉄の缶なのでナイフでサクサクと切っていきます。 ロックの無いナイフの場合は突き刺すときに刃が閉じてしまって怪我しないよう注意しましょう。 (自己責任で作業してくださいね☆) Evernote Camera Roll 20140720 182310.jpg このように内側に折り込みます。このままではiPhoneが落ちてしまいますので切った部分を折り返して引っかかるようにします。 Evernote Camera Roll 20140720 182307.jpg 裏から見るとこんな感じ。切った部分は鋭くなっているので怪我に注意です。 切りっ放しだと怪我の恐れがあるので、全体的に内側にちょこっとだけ折り込んでおくといいと思います。 ここでちょっとiPhoneの構造について。 Evernote Camera Roll 20140720 182303.jpg Evernote Camera Roll 20140720 183024.jpg iPhoneは右下の部分がスピーカーになっています。 オーディオ用スピーカーはその本体の構造、材質、使われているスピーカーの種類などの組み合わせによって様々な音を作り出します。予備も含めて材料を二つ買ったので2種類作ってみたいと思います♪ Evernote Camera Roll 20140720 182850.jpg ひとつは左右から音が出るタイプ。 iPhoneのスピーカーは右側なので、左右で音の出るタイミングがズレてサラウンド効果を期待!! っていう素人が考えてもよくわからないようなことを想像しながらモノを作っていくのは楽しい作業です☆ Evernote Camera Roll 20140720 182851.jpg もうひとつは片側から音を出すことでボックス内の音の増幅を狙う構造。 Evernote Camera Roll 20140720 182305.jpg ボール盤を使ってサクサクと穴あけをして行きます。 ポンチ打ちをしたら鉄板が薄いためにそれだけザクッと穴があいてしまったので、マジックで簡単に印だけつけて穴あけしちゃいました。穴のズレはそれぞれの表情と割り切ろう♪ Evernote Camera Roll 20140720 182309.jpg 左右穴あけタイプ iPhoneからの音の出口が近いのでほとんど変化が見られない。 むしろ箱を付けたぶん、多少こもった感じの音になる。 音量の変化もほとんどみられない。 Evernote Camera Roll 20140720 182306.jpg 片側音出しタイプ。アクセントで全面にも穴あけちゃった☆ テストではiPhone最大音量だったので、正直なところそれ以上に音が大きくなったようには感じなかった。 箱の中を音が通るので、何もないときよりこもり感がある。音の変化という点では「左右穴あけタイプ」 より大きく感じる。 個人的にはこちらの方が音の変化があって面白く感じる。 そして今、この「片側音だしタイプ」でYoutubeで作業用音楽を聞いているのだけれど、明らかな音の変化を感じる不思議。 静かめのピアノの曲を小さい音で聞いているんだけど、iPhone単体で聞くと小さく聞こえるだけなのに、ボックスに乗せると音の響きと音の厚みが増す。昼間は打ち込み系の音楽を最大音量で流してたのでよく分からなかったけど、ピアノやギターなどアコースティック音楽を静かに聞く場合には音の変化をすごく感じるのかもしれない☆ ざっくり工作したコレだってそれだけの変化を楽しめるのだから、さらに構造が違うものや材質が木で出来てたりするともっと気持ちよい音楽を楽しめるかもしれない♪ つまりどういうことかと言うと、

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これが欲しいなってことw 100円カンカンで雰囲気は掴めたので、今度は木工でチャレンジかな☆ コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・) あとブログランキングに登録しています☆(・ω・)ノ GOOD!!と思ったらクリックお願いします。

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