軽量コンパクトなレスキューシートは持ってるだけじゃなく一度は広げてみよう☆

人気ブログランキングへ こんばんはヤマナカ(@miapom)です。 防災用品や登山用品として売られている「レスキューシート」(アルミ蒸着シート)って使ったことある人はどれくらいいるでしょうか? Evernote Camera Roll 20140908 224230.jpg 手元にあるのが「レスキューシート」という商品なのですが、他にも「サバイバルシート」「サバイバルブランケット」など色々な名称で売られています。商品の種類によって大きさや形状(袋状になってるものもある)、厚さの違いなどありますが大抵はペラペラのポリエチレンに銀色のアルミ蒸着加工されたものだと思います。 使い方と言えば上の写真の絵のように身体を包み込むことで風雨から身を守り、身体の熱をレスキューシートが反射することで保温性をもたせるというものです。身体にピッタリと密着させずに、空気の層を作る感じで巻きます。 買った状態であればほぼポケットティッシュサイズ「手のひらサイズ」なのでとてもコンパクトです♪ Evernote Camera Roll 20140908 224232.jpg 中身はこんな感じでペラペラな銀色シートです。ポテトチップスの袋の薄いヤツって感じです。飴の包み紙みたいな感じ。 たたんである状態ではポケットティッシュくらいですが、広げるとだいたいシングルのシーツくらいの大きさになります。 この写真のやつであれば「約213×137cm」と表示されています。 ただ、一度袋から出してしまうともとの大きさに戻すことは困難です。適当に折り畳んでザックにしまうのが良いでしょう(・∀・) Evernote Camera Roll 20140908 224229.jpg これで蛍光灯を見てみるとこんな感じ。あれですね、マジックミラーみたいなもんですね。 ポテトチップスの袋とかも同じ感じですね、というか同じです。アルミ蒸着シートは酸素透過率が低いらしく、これによりお菓子が湿気るのを防いでいるらしいです。 「こんなペラッペラなシートで本当に暖かいの??」なんて思うあなた! 羽織ってみたら分かるけどかなり暖かいです♪(この場ではね) でも「サバイバル」とか「レスキュー」「エマージェンシー」と呼ばれる時にこれを使うよりも、一度でもいいから使い勝手を試すことをオススメします。 使用用途 Evernote Camera Roll 20140908 224231.jpg ・天候の急変などの非常時に雨・風や気温の変化から身を守る 雨よけ、風よけのカッパとしてかぶる。 タープなどのように日よけとして使う 身体に巻いて体温の低下を防ぐ 就寝時、寒いときなどシュラフ(寝袋)の外側に巻いて使う ・シートとして使う レジャーシートとして使う ちょっとした荷物置きのシートとして使う 地面からの湿気を防ぐグランドシートの代わりに使う ・緊急時の合図として使う 遭難した場合に自分の存在を知らせるために反射板(鏡)として使う 使用上の注意点 通気性が無いので窒息しないよう頭部を出した状態で使用しましょう。 「通気性が無い」ということは「保温性・保湿性」が高いということですが、そのかわり「結露」もしやすいです。 極寒の時などは結露が凍結する場合もあるので注意が必要です。 シュラフ(寝袋)で使用する場合はシュラフの外側に使うようにしましょう。内側に使用すると身体から発散される汗と温度差による結露が発生して身体を濡らす恐れがあります。身体を濡らすことは「低体温症」に繋がるので注意が必要です。 薄くて軽いので飛ばされないよう注意しましょう。 とあるアウトドア雑誌ではウルトラライト装備としてレスキューシートと薄手のシュラフだけで夜を過ごすという人が紹介されていました。その人はシュラフの中にレスキューシートを使います。レスキューシートで直接身体を包むことでシート内は飽和状態(湿度100%)となって濡れてしまいます。しかし湿度100%であればそれ以上濡れることもなく、水分が蒸発しない限り気化熱によって体温を奪われることが無いと書かれていました。 ようするに身体はビッチャビチャな状態でレスキューシートに包まれ、その周りをシュラフで保温しているという状況です。 例え身体が濡れていても蒸発しないから冷たさを感じない。体温はシュラフによって守られるっていうことですね。 文章では理解できるけど、本当に大丈夫なのかどうかはやってみたこと無いのでわかりません。(´Д` ) でもこういうことは一度試しておくと緊急時に役立つかもしれませんね☆ 「コンパクトなのに毛布のような暖かさ」という文句で売られてたりしますが、それを鵜呑みにせず一度は広げて使ってみましょう☆(もとのサイズに戻らないけどね) 値段もピンキリ(数百円から数千円)あるので使い勝手の良いものを探してみましょう。数千円のものはペラペラシートではなくもっとしっかりした生地のものであったりします。 そしてどのように使うと効果的なのかを実際に試してみると、非常時に「こんなはずじゃなかった!!」を防げると思います。 これから寒くなる時期だと布団の下に敷いてみるとか、掛け布団の上に掛けてみると効果を実感できるかもしれません☆(・∀・) ちなみに下のAmazonリンクにある「オールウェザーブランケット」は生地が丈夫(ブルーシートみたい)でオススメです♪ これについてはまた今度書きたいと思います☆ コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・) あとブログランキングに登録しています☆(・ω・)ノ GOOD!!と思ったらクリックお願いします。

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