「人を動かす」著:デールカーネギー 第二部 人に好かれる六原則(前編)




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「人を動かす」はなかなか素敵な本なのだけれど、前回「第一部」と書いてしまったのでこの流れでいくと全部書かなきゃいけないなぁなんて今更思いました。こんばんは、山中です。


第二部は「人に好かれる六原則」です。
学校生活でも職場でも、良い人間関係に欠かせないのは「人に好かれる」っていうことですね。
人間関係が悪くても仕事をバリバリこなせばそんなの関係ない?もちろんバリバリと仕事をこなせるのはいい事だけど、仕事を楽しく、人生を楽しく過ごそうと思ったら人間関係が良好でなければ得られる充実感も少ないです。

それとは逆に、多少仕事が不慣れであっても皆から好かれる人は助けてもらえるので成長も早いです。あらゆる人間関係において「人に好かれる」ということは重要な部分ですね!






第一章 誠実な関心を寄せる
友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。
「他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対してもおおきなめいわくをかける。人間のあらゆる失敗は、そういう人たちの間から生まれる」
誰でも「他人のことに深い感心を持つこと」は大切な心がけだと信じて疑わない。
友を作りたいなら、まず人のために尽くすことだ。人のために自分の時間と労力を、ささげ、思慮のある没我的な努を行うことだ。
「われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」



うんうん、なるほどなるほど。
これってとても当たり前なことじゃん!って思う人もいるかもしれませんが、特に異性に対して関心を引こうとする場合などは逆のことをしがちですよね。

合コンなどでお目当ての女の子がいたら猛然とアタックしちゃうような。とりあえず自分のことに気を引かせようとして「自分のこと」ばかり話しちゃう。でもきっとモテる男はそこで自分の話をせずにあえて相手の女の子の話を聞いてあげたりするんだろうなぁ。以外とこういった部分で勝負はもう決まっているのかもしれません。


第二章 笑顔を忘れない
動作は言葉よりも雄弁である。微笑はこう語る「わたしはあなたが好きです。あなたのおかげでわたしはとても楽しい。あなたにお目にかかって嬉しい」
犬がかわいがられるゆえんである。われわれを見ると、犬は喜んで夢中になる。自然、われわれも犬が可愛くなる。
幸福は外的な条件によって得られるものではなく、自分の気の持ち方ひとつで、どうにでもなる。
幸不幸は、財産、地位、あるいは職業などによって決まるものではない。何を幸福と考え、また不幸と考えるかーその考え方が、幸不幸の分かれ目なのである。
「物事には、本来、善悪はない。ただわれわれの考え方いかんで、善と悪とが分かれる」


僕ね、笑顔って苦手なんです。
自分はいつでもニコニコしているつもりではいたんだけど、以前ビデオ撮影したものを見てみたら全然笑ってないの。無表情、しかめっ面。こんなのいけませんね!いい事あっても、嫌なことあってもいつもニコニコしていようと思います。

高校生でも大学生でもキザぶって笑わない人とかいるじゃない?「俺はガキじゃねーんだ。そんなの面白くねーし。」みたいな。
別に笑わないからカッコいいとか無いからね。カッコいいやつは何をやってもカッコいいし、そんなんでニコニコしてたら可愛いとすら思えちゃうんだからね。
カッコいい人なんて、形で作るものじゃなく滲み出てくるものなんですよ。

あー。カッコいい人になりたい!


第三章 名前を覚える
人間は他人の名前など一向に気にもとめないが、自分の名前になると大いに関心を持つものだ。
会社というものは大きくなればなるほど冷たくなる。「冷たい会社を温かくするには、一つの方法がある。人の名前を覚えることだ。」
人間は自分の名前に非常な誇りを持っているもので、何かとそれを後世に残そうとする。
名前は、当人にとって、最も快い、最も大切なひびきを持つ言葉であることを忘れない。


僕は人の名前を覚えるのってすごく苦手なんです。もちろん、興味ある人や好きな人なんてのはすぐに覚えますが、この本に登場する偉人たちは誰でも名前を覚え、覚えたからこそ皆に好かれていたんですね。

新しいクラスになったり、新しく配属された場所ではがんばって皆の名前を覚えてみましょう。自分と気が合わないと思う人に関心を示すことで、相手から好かれて仲もよくなるかもしれません。

一番注意しなきゃいけないのは「彼女の名前を呼び間違える」ということですね。いくら眠くて、寝ぼけて言っちゃったとしても一瞬で目が覚めますよ!
「○○ってだれ?」なんて冷たい眼差しで聞かれてみなよ。蛇に睨まれたカエルのごとく動けなくなり、時が止まったかと錯覚しちゃうから!!


後半あと三つほどありますが、今日はここまで。興味を持った人はぜひ「人を動かす」を読んでみてください。
これを真面目に読んだら彼氏だって彼女だってすぐにできるんじゃないかな。もっと早い時期にこの本と出会いたかったなぁ。でもきっと、人間ができるまで理解できても実行できなかったりするんだよね。






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