「スノーボード」たまにやるガッツリメンテナンスより、ちょっと雑でも毎回やるメンテの方が気持ちよく滑れる☆

人気ブログランキングへ おはようございます!ヤマナカ(@miapom)です。 「シーズンになったらワックスのメンテナンスしてあげるから持ってきなよ」と渡した(売った)スノーボードと久々のご対面です。僕自身はワックスなどにコダワリをもつタイプではありませんが、それでも「滑らない板」で雪山に遊びに行くのは嫌なものです。ここはちょっと後輩というか教え子のためにもホットワックスでもやって、ばっちり磨いてやろうと意気込んでみます☆ が、あまりの久々のメンテナンスだったのでメンテナンスセットがみつからない(´・ω・) 固形ワックスとコルクだけあればいいのだけれど、一緒にまとめておいたはずがどこにも無い・・・。 仕方ないので、「ワックスがけ」をメインにするのではなく「ボードのクリーニング」をメインにして滑りを良くしようと発想の転換。では早速作業開始です☆ まずは古いワックスの除去、ボードの汚れを落としていきます。 <img alt="Evernote-Camera-Roll-20141111-165039 3.jpg" class="pict" height="400" src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/cac/2423880/20141112_2967595.jpg" width="300" /> ワックスリムーバー 車の洗車でもそうですが、ワックスで磨く行為よりもまずは汚れをしっかり落とすところが大切ですね。 ボードの滑走面を見て特に汚れていなさそうでも、使っていれば必ず汚れがあるものだし、古いワックスの上に新しいものを塗るよりも一度すべてをはがして塗った方が確実に滑りが良くなる・・・と思います(*&acute;&forall;`*) 使い方は種類よって違うと思いますが、これの場合はスプレー後乾く前に拭き取るだけです。 あまり汚れていないように見えましたが白いタオルで拭いてみるとはっきりと汚れが見えました。 <strong>「ボードのメンテナンスをブログに書くつもりがなかったので作業中の写真がほとんどありません(&acute;-&omega;-)」 滑走面のクリーニングが終わったらワックスがけに入りますが、ここで滑走面の「ささくれ」のようなキズが気になったので修正をしました。滑走面に古いワックスや汚れがあったとしても、手で触って「ちょっと何かがついてる?」程度の抵抗ですが、滑走面のキズやささくれなどは明らかに「ザラザラ・ガサガサ」して雪面の抵抗になりそうです。 特にボックスやレールなどをやった場合や、岩や小石を踏んでしまった場合には簡単にキズがついてしまいます。 それでもそこまで神経質になって修正することもないのですが、今回は「道具が無くて本来のメンテナンスができない」という負い目がありますのでチョイと修正します。 使う道具は紙ヤスリ!サンドペーパーというやつです。 思ったよりガリガリのキズだったので120番でキズとその周辺を磨いてキズを取っていきます。あまり一カ所だけを集中してやってしまうとそこだけ削れて凹んでしまうので注意しましょう。だいたい周りと馴染んできたら320番で馴らしていって完成。 細かなカスが出ますので最初と同じようにリムーバーを拭いてクリーニング。ついでにちょっとしたエッジの錆もあったので磨いておきます。 お次はワックス作業 Evernote-Camera-Roll-20141111-165039 2.jpg どこかのスキー場で買った「万能ワックス」 たぶんこれを買った時も「メンテナンスセット」を忘れて現地で急遽購入したんだよね。やっぱり滑らないのは気持ちよくないもの。これはスプレー先端にスポンジが付いているので、押し付けてシュッと出したらそのままワックスを塗り広げられるようになっています。サクッと滑りやすくするためにはそれでもいいと思いますが、やっぱりコルクとブラシがあった方がより効果的に思えます。 で、ちょっとでもホットワックス(ワックスを浸透させる)の効果を出そうと思ってヘアードライヤーを持ってきたのだけれど、あまりに弱すぎて板が温まらないので諦めました(・∀・) ボード用のアイロンを持っていればそれでいいと思いますが、そこまで用意しなくてもストーブの前で板を温めておいてドライヤーと兼用すれば「それなり」にできると思います。もしヒートガン(ドライヤーの強力版)があればそれも使えると思います♪ Evernote-Camera-Roll-20141111-165039.jpg このワックスの使い方は、塗って30分ほど放置して乾燥。その後コルクでこすってワックスを十分に伸ばします。 塗って30分放置したら、表面のワックスが固まってきました。このまま磨いたら僅かな凹凸ができるのでスクレーパーで無駄なワックスを落とします。スクレーパーなんてカッコいいこと言っても、僕が使うのは30cmの定規です。 あと・・・問題はコルクが無いことくらいだね!(ここ重要) ネットで「コルク」について調べてみたら、ワックスを均一に伸ばすのが目的らしいのでコルクでなくても大丈夫らしい。 コルクの性質上、適度な弾力があってコルク面にはワックスが付着しにくいから使われているようで、平面で擦れるものであればOKらしい。 Evernote-Camera-Roll-20141111-165038 2.jpg ちょうどいい角材があったのでコレで代用。 これだけでは木片の凹凸でワックスがうまく塗り広げられなさそう。同じくネットで調べてみたら「普通のタオル」でこすっても同じようなのでそれを用意する。 Evernote-Camera-Roll-20141111-165038.jpg これで完璧! タオルで角材を包み、あとはコルクがけの要領で滑走面を磨いていきます。 ちょっと角材が自分の手に大きく、かなり疲れる(笑) 全体的に磨いて終了☆ 本当はナイロンブラシ(持ってないけど)で最後の仕上げをしたらもっと良かったと思うのだけれど、手元にある道具ではここまで。以前、100円ショップで買ってきたブラシの長さを短くして「お手製ナイロンブラシ」を作ったのだけれど、やっぱり使いにくかった(´Д) ちゃんと平面にブラシが並んでないと使いにくいよね。だから最低でもブラシだけ買ったらいいと思うよ☆ <img alt="Evernote-Camera-Roll-20141111-165039 5.jpg" class="pict" height="272" src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/cac/2423880/20141112_2967597.jpg" width="272" /> <img alt="Evernote-Camera-Roll-20141111-165039 4.jpg" class="pict" height="271" src="http://img-cdn.jg.jugem.jp/cac/2423880/20141112_2967596.jpg" width="271" /> 水弾きOK!をフーってすると「ツツツー」っと流れます。 あとはエッジを研げば完璧か!?この時は「ワックスがけ」しか意識してなかったのでやらなかったんだけどね。 自分でメンテナンスをするのが面倒ならちょっとお金払ってショップに任せるのもいいと思います。 専用の道具が無いとメンテナンスができないというわけはなく、身の回りにあるものでも代用できるので色々と探してみるといいですね。でも最低でもワックスは必要です(・ω・´) そしてナイロンブラシがあればもっといい。 でも僕がやってるメンテナンスはあくまでも「お手軽なメンテナンス」なので本格的にボードをやってる人から見たら怒られちゃうかも。でも遊びで滑るにしてもワックスがけをやっておいて損は無いので、しばらくノーメンテならば簡単にでもやっておくといいですよ☆ コメントなどお気軽にお書き下さい(・∀・) あとブログランキングに登録しています☆(・ω・)ノ GOOD!!と思ったらクリックお願いします。

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